【小学生/マスターズ/障がい者…】

陸上競技 KIROKUBU

すべての大会主催者に
記録管理システムを提供します。



メール:kt@kirokubu.com


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記録を
収集・蓄積
活用する。

全国共通の記録循環サービスを実現するプロジェクト。

選手の記録は、いつまでも残り続けてほしい。
記録には勇気と希望を与える力があるから。

記録は毎日生まれ、
毎日、消えています。

インターネットに公開されていても、
公開され続けるかは分かりません。

記録がいつまでも残り続け、
次の誰かの挑戦を後押しする──。

そんな好循環を実現するために、
陸上競技KIROKUBUを立ち上げました。

記録の力を
引き出す

記録を活用する仕組み。

本当に大切なことは活用することです。

組織が管理していても別の組織と連携しない。
企業が収集したものは利権が絡む。
主催者ごとに保管していても使い勝手が悪い。

活用を目的に収集・蓄積することで、
“記録の力”を引き出せるようになります。

主催者が活用して大会の運営効率が上がれば、
参加者の満足度が上がります。

メディアが活用すれば、
選手の意欲に火を付ける企画を考えてくれるでしょう。

研究者が活用すれば、
競技力向上のヒントを見つけてくれるはずです。

陸上競技KIROKUBUは、
記録を活用するための仕組みづくりに取り組みます。

主催者と主催者
主催者と参加者を
ITでつなぐ。

“効率化”で大会の価値を上げる。

日本では1年間に5000以上の陸上大会が行われています。

陸上競技KIROKUBUは、
大会の結果を管理するためのシステムを
すべての主催者に提供します。

パソコンやインターネットが普及して、
記録はデータ化され、
結果が速報されるようになりました。
でも…。

告知、入金確認、プログラムの編集、当日の受付…。
大会後には記録証発行、結果公開、ランキング作成…。

ITによって
記録を活用できそうな業務がたくさんあります。

記録管理システムは、
連携によって業務効率を上げていきます。

まず最初に、
主催者と主催者を連携します。

主催者が管理システムに登録した結果は、
他の主催者にも連携されます。

参加者が別の大会で出した記録の確認が簡単になり、
最新の日本記録、東北や関東といった地域記録、
都道府県記録も確認しやすくなります。

主催者と参加者の連携は、
ぜひ実現したい機能です。

出場の申し込みや入金の確認、
当日の受け付け業務を効率化できます。
突然の雷雨で中止が決まっても、
スタッフや参加者への通知を一瞬で送れるようになります。

大会運営の業務効率が上がれば、
舞台裏を支えている人たちの時間と労力は、
質を上げるために使えるようになります。

質が上がれば参加者の満足度が上がり、
舞台裏の人たちの満足度も上がる。
さらに質を上げる努力が楽しくなる。

こんな好循環が生まれたら、
陸上大会はどんどん魅力的になっていくはずです。



タテ割り
+
ヨコ割り

選手の競技実績をひと続きにする。

陸上競技には、
オリンピックと同様のルールで行う大会以外に、
独自のルールで行っている大会があります。
統括団体ごとに、別々に大会を行っています。

デフリンピックは、聴覚障害者のオリンピックです。
この大会で銀メダルを獲得した円盤投げの選手が翌年の日本選手権で優勝しました。

聴覚障害者の日本選手権ではなく、
健常者と一緒に出場した一般の日本選手権でのことです。
しかも、日本新記録を3連投しての圧勝でした。

パラ陸上は、パラリンピックを頂点にした障害者陸上です。
一般の日本選手権でチャンピオンとなり、
現在は車いす陸上で世界を目指している選手もいます。

マスターズ陸上は、年齢別に競技を行う陸上競技です。
多くは40歳以上で、オリンピックを経験している選手もいます。


陸上競技の統括団体は基本的にタテ割りです。

タテ割りの良さは、
目的が明確で組織が機能しやすいことです。
半面、統括団体をまたいで出場した選手の競技実績がつながらないのが難点です。

世界最高峰の陸上大会を司るワールドアスレティックスという団体があります。サイトでは先の円盤投げ選手の競技実績も紹介されていますが、デフリンピック(2017年7月)の結果は入っていません。

105歳の男子100mのマスターズ日本記録が42秒22だと知ったとき「これまでの競技実績を全部つなげたら面白そうだ」と思いました。ところが競技力の高い選手の結果だけを集めるそれまでのやり方では、せっかくのアイデアを実現することができませんでした。

陸上競技KIROKUBUの記録管理システムは、
統括団体に関わらず、
すべての大会主催者に使っていただけます。

大会の結果をヨコ割りで積み重ねていくことで、
選手の競技実績を生涯に渡ってひと続きになります。



主催者の
収益力アップ

計測能力を最大限に活用する。

20年以上も前のことですが、
障害者向けの生活情報誌の創刊を担当しました。
精いっぱい取り組んだのですが、
2年で休刊してしまいました。

編集力があればもっと続けられたはずですが、
私には難しい仕事でした。

思い入れだけではダメだということを、
仕事の中で体験しました。

陸上競技KIROKUBUを立ち上げるにあたり、
継続のために欠かせない収益の上げ方について考えました。

最終的に残った方法は「主催者の収益力を上げる」でした。

一例を挙げます。

●30m・50m計測会を実施
 ※ただし陸上部以外が対象

1. 普段行っている記録会の際に実施
  ─計測費用
  ─記録証発行費用、など
   ⇧ 主催者の新たな収入

2. 記録管理システムに結果を登録
  ─部活別ランキングのサイト運営
  ─全国順位証発行費用、など
   ⇧ 陸上競技KIROKUBUの活動資金

陸上大会の主催者は、オリンピックと同じ精度で記録を計測することができます。関係者にとっては当たり前のことですが、他には真似ができない専門技術です。

「他には真似ができない」と「参加者は陸上部以外」がこの企画のミソ。

30m・50m走のタイムは野球やサッカーなどで敏捷性の指標として使われていますが、全国一律の方法で正確に計測されているわけではありません。

そこで、オリンピックと同じ精度で計測する場を提供するわけです。

陸上大会の主催者が1000分の1秒の精度で計測した記録証は、選手のスピードを日本中、世界中で証明できるパスポートです。

記録管理システムを使った収益力アップに興味をお持ちの主催者の方はこちらにアクセスしてみてください。

ちなみに…。
高校生の部活動別選手数をまとめます。

部活動別の高体連登録人数

# 競技 男女合計
1 サッカー 167,925
2 バスケットボール 139,256
3 野球 138,054
4 バドミントン 116,403
5 バレーボール 98,547
6 陸上競技 97,892
7 テニス 75,710

※野球は日本高等学校野球連盟発表値(2020年7月時点) その他は全国高等学校体育連盟発表値(2020年10月時点)



“非効率”の真実

“共通化”で業務効率47倍を実現する。

陸上競技は効率を追究して記録を更新していくスポーツです。
その陸上競技に、ぜひ解決したい課題が残っています。

みなさんがランキングの担当者になったとします。
住んでいる都道府県の高校生ランキングを作ってみましょう。
東京都在住の私なら、まず、こうやります。

  1. 東京で行われた高校生の大会の結果を集める。
  2. 集めた大会の結果をもとに順位付けをする。

一見うまくいきそうですが、
これでは漏れてしまう選手がいます。
高校生以外も出場できる大会に出ている選手がいるためです。

そこで次は、こうやります。

  1. 東京で行われたすべての大会の結果を集める。
  2. 集めた大会から高校生の結果を取り出して順位付けをする。

今度はうまくいきそうです!

ところが、これでも漏れてしまう選手がいます。
東京以外の大会に出ている選手がいるためです。
選手は、どこで行われる大会にでも自由に出場できます。
海外の大会に出る選手もいます。

結局、東京都の高校生ランキングを作りたいだけなのに、
日本中の大会の結果を確認しなければ漏れが出てしまう。
これが陸上競技の記録に関する非効率の真実です。
都道府県ごとに行っている業務を1箇所に集約できれば効率47倍が実現します。
主催者ごとに行っている作業を集約できれば効率5000倍です。

陸上競技KIROKUBUは、
共通化できる業務を記録管理システムの機能にすることで、
主催者の業務効率向上をサポートしていきます。



お返しは
収益力と効率化

主催者の情熱で機能し続ける仕組み。

陸上大会主催者の皆さんに、
お伝えしたいことがあります。


KIROKUBUの
記録管理システムに
結果を登録してください。


結果の管理は陸上競技KIROKUBUが無償でサポートします。
記録管理システムの開発費用維持費用負担します。

陸上競技KIROKUBUは、
記録管理システムを使ったアイデアで、
主催者の収益力アップと業務効率アップに取り組みます。

システムやデータベースは、
知識があれば誰にでも作ることができます。

しかし、車や飛行機がそれだけでは動かないように、
仕組みを動かすためにはエネルギーが必要です。

陸上競技KIROKUBUの記録管理システムは、
大会を支える舞台裏の人たちの情熱をエネルギーにして、
機能し続ける仕組みです。

記録管理システムを活用していただくことで、 皆さんの業務を共通化して集約することで、
収益力アップと最大限の業務効率アップをお返しします。



陸上王国
ニッポン

日本なら世界のナンバーワンになれる。

世界最高峰の陸上大会を司るワールドアスレティックスが1年間に結果を確認している大会の数は10000大会だそうです。

年間5000大会以上を行っている日本はおそらく、
世界で最もたくさん陸上大会を行っている陸上王国です。

その日本で、ワールドアスレティックスでさえ対象にしていないマスターズ陸上や障害者陸上を含むすべての結果を集約できたら面白いと思いませんか。

別々に活動していたものが繋がり合って、
それぞれが輝きを放ちながら大きな光の塊になる。
その光景を見てみたいと思います。

日本の陸上競技は、非効率な仕事に我慢強く、
粘り強く取り組む人たちによって支えられています。

そろそろ、新しい未来を作る必要があるのではないか──
この日本でなら、世界ナンバーワンの仕組みを実現できると思い、挑戦することに決めました。

to 大会主催者の皆さま

「大会の結果」を登録してください。
“収益力”と“効率化”をお返しします。


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