陸上競技 KIROKUBU

【小学生/マスターズ/障がい者も全部対象です】

すべての大会主催者に
全国共通の記録管理システムを提供します。




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陸上競技KIROKUBUの高橋克実です。

アクセスしていただき、ありがとうございます。

私が今回のプロジェクトを始めた理由についてお話しさせてください。

プロジェクトを始めるまではベースボール・マガジン社でスポーツ雑誌の編集をしていました。陸上競技マガジン(愛称、陸マガ)には2021年までの18年間携わることができました。

陸マガの仕事に取り組みながら、なんとかできないかと考えてきたことがあります。ウエブ上に公開されている選手の記録が時間とともに消去されてしまうのです。

記録には誰かの挑戦を後押ししたり、人を励ましたり、勇気づけたりする力があります。記録が消えてしまうと、その好循環が絶たれてしまいます。

選手の記録が
消失しない
仕組みを作る。

主催者の“自立した記録管理”を実現する。

あるとき、すべての主催者に記録管理システムを提供するアイデアを思いつきました。主催者自身が大会の結果を登録し、公開し、修正し、蓄積できるシステムです。

小学生・マスターズ・障がい者の大会にも対応するため、選手の競技実績を生涯を通じてひと続きにできます。

今回のプロジェクトの目的は以下の3点です。

  1. 選手の記録が消えない陸上界にする。
  2. 主催者自身が大会の結果を管理できるようにする。
  3. 選手の競技実績を生涯を通じてひと続きにする。


主催者が
感じている
不便さ

共通の不便さを解消し「できたらいいな」を実現する。

担当者が代われば管理方法が変わり、ソフトが代われば過去のデータを開けなくなり、場合によっては古い大会の結果は消去されてしまいます。

記録の業務について主催者が感じている不便さや「できたらいいな」には共通点があります。

共通の不便さを解消し「できたらいいな」を実現するシステムを1台用意することで、主催者の業務効率を底上げできるはずです。


業務効率
47倍が可能

“効率化”で大会の価値を上げる。

陸上競技は効率を追究して記録を更新していくスポーツです。その陸上競技で何十年も前から効率が上がらないのが記録の業務です。

東京都の高校生ランキングを作る場面を例に、原因を理解していただけます。

  1. 東京で行われた高校生の大会の結果を集める。
  2. 集めた大会の結果をもとに順位付けをする。

うまくいきそうですが、これでは漏れてしまう選手がいます。大人も出場する大会に出ている選手がいるためです。

そこで次は、こうやります。

  1. 東京で行われたすべての大会の結果を集める。
  2. 集めた大会から高校生の結果を取り出して順位付けをする。

今度はうまくいきそうですが、これでも漏れてしまう選手がいます。選手は、どこで行われる大会にでも自由に出場できます。海外の大会に出る選手もいます。

結局、東京都の高校生ランキングを作りたいだけなのにすべての大会を確認しなければ漏れが出てしまう。これが記録業務の効率が上がらない原因です。

47都道府県の担当者が、それぞれに同じことをするのは非効率です。都道府県ごとに別々の記録管理システムを開発しても意味がありません。すべての主催者が共有できるシステムでこの非効率さを解決することができるのです。


小学生
マスターズ
障がい者…

すべての主催者にシステムを提供する理由。

私にとっての陸上競技は、自分が取り組んできた陸上競技のことでした。しかし、オリンピックと同様のルールで行う大会以外にも、独自のルールで行われている大会がありました。

パラ陸上はパラリンピックを頂点にした陸上競技、マスターズ陸上は年齢別に競技を行う陸上競技です。ルールが違えば統括団体が変わり、大会も別々です。

タテ割りの良さは組織が機能しやすいことです。半面、組織をまたいだ選手の競技実績がつながらないのが難点です。

2018年の日本選手権で優勝した円盤投げの選手は、前年のデフリンピック(聴覚障害者のオリンピック)の銀メダリストです。しかし世界最高峰の陸上大会を司るワールドアスレティックスのサイトにはデフリンピック(2017年7月)の成績が見当たりません。

女子三段跳びで日本選手権のチャンピオンになり、現在は車いす陸上で世界を目指している選手もいます。105歳の男子100mのマスターズ日本記録が42秒22だと知ったとき「子どものころからの競技実績を全部つなげたら面白そうだ」と思いました。

小学生、マスターズ、障がい者も含めたすべての主催者が結果を持ち寄ることで生涯の競技実績をひと続きにできるようになります。

世界の統括団体でさえ対象にしていない陸上競技があるならば、そのすべてを集約してみたい。そう思っています。

大会主催者の皆さまへ

「大会の結果」を登録してください。
“収益力”と“効率化”をお返しします。


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